年間200回の研修と、年間200本のYouTube、30冊近い著書・・・伝えたいことがあるから、生産性は欠かせません。
トレーナーとして取り扱うテーマは色々ありますが、コアは、“当事者意識を持つ”ことです。相手の期待に応えるだけではなく、期待を超える行動を行うことの大切さを提唱しています。そのためにも、忙しさを言い訳にはできませんので、時間の効率化は避けて通れません。すなわち、「”仕事のための仕事“を捨てる」ということを大切にしています。
年間200回の研修と並行して、著述業、週3~4本で年間200本に至るセオリーの動画をYouTubeで公開しているのは、その想いからです。最初は、集合研修の受講者の方への復習用に動画を公開していましたが、今では、かなり多くの方に視聴いただき、その意義を感じております。もはや、会社で研修を受けられない方への「無料研修」という位置づけです。おかげさまで、少しずつ、認知も上がってきていると感じます。
短時間で圧倒的な成果を出すというノウハウを、様々なプログラムで届けます。
実施するプログラムは、営業力、リーダーシップ、マネジメント、タイムマネジメント、ストレスマネジメントなどです。
根底にあるのは、リクルート社で学んだ「圧倒的な当事者意識」を持つことや「短時間で成果を出す方法」です。
“一般論ではなく実践的ですぐに使える”、“学ぶだけでなく明日からの元気が出る”ことをモットーにした研修です。具体的であることは意識していますね。特に、質問をいただいた際は、具体的に回答、助言します。でないと、“すぐに使える”とはなかなかいきませんからね。あとは、「お祭りみたいに楽しい、賑やか」と形容されることがあります。事例と体験談を交えた”ライブ感”のあるセッションは得意です。
リピート率はおよそ95%ですから、そこは伝わっているかな、と思っています。
自分が辿ったトップセールスへの道を、セオリーにして伝えたい
独立前は、リクルートグループ各社で様々な営業職をしていました。当時のリクルート社はモーレツな働き方が標準スタイルで、不夜城なんていう声も聞こえるほどでした。
営業としては常勝のトップセールスで、マネジャー部門でもトップ表彰を受賞、営業部長、関連会社の代表取締役を歴任しました。会社からの評価だけを見ると、及第点の結果は出していたと感じています。
でも、正直に白状をしますと、最初は残業三昧でしたし、営業のプレッシャーで夜も寝られないこともあったくらいです。決してスマートに立ち回れるタイプではありません。
それが、たったひとつのルールを自分に課したことですべてが変わったのです。そのルールとは、「期待に応えず、期待を超える」。と言えば、格好が良いのですが、とても地味なことの積み重ね。つまり、単純だと思えるような“一つひとつの行動”に「思い」を込め続けることでした。
ですから、お客さまに喜んでもらいたい気持ちだけは負けない自負がありました。お客さまに提案をする際、お客さまが稟議を上げる時の社内資料を作成したり、お客さまにとってのライバル会社の動きを調べてその情報を加えておくなど、お客さまにしてみれば「あったら嬉しいであろう」ことを行動に込めることを心がけるようにしていました。
同時に、お客さまにとって“期待”ではない部分では効率化に励み、結果、「残業レス」を実現し、かつ、業績を出すということができました。
仕事には、そういった“セオリー”のようなものがあります。自分も、そのセオリーを知ったことで、今まで悩んでいた問題が解決することを実感し、学ぶことの重要性を感じました。
で、そういった役割を広く担っていきたいと考え、独立当初は「研修後の効果にこだわった営業研修」に特化した専門研修会社としてスタートしました。ですが最近は、営業組織以外からのご依頼が、案件の半分くらいになっています。
各企業様の課題に合わせたカリキュラムをカスタマイズして提供したところ、そこから多数の紹介をいただきました。
仕事を“面白く”なってほしい
トレーナーとしての信条は、
・すべてを肯定する(否定をしない)
・すべての人に強みがあり、その強みを「貢献」に充てることができればハイパーフォーマンスを出せる
です。
いかなる仕事でも、向き合い方次第で面白くなると考えており、その実践法を紹介したいと考えています。
私自身が、リクルートの求人広告を扱う営業職として、最初は、飛び込み営業、テレアポといった一見すると単調に思える仕事を指示されましたが、それも、仕事の意義や自分なりの工夫をすることで、仕事は面白くなることを体感したことがきっかけです。
また、マネジメント層に対する研修も多くやっており、そこは、自分自身のマネジメント経験が活きています。「辞めたい」という人を説得して残ってもらう、そんな繰り返しだったマネジメントから、使命感を示せば、部下に気づきを与えることができ、部下は燃える。そのご支援ができればと思っています。
地味で単純な行動を積み重ねるエナジースイッチとの協働
エナッチの仕事ぶりは、本当に丁寧ですね。
自分が非常に忙しくてそこまで行き届かないところをカバーしてもらえることには、普段から感謝しており、大変助かっています。
私は、仕事の成果の圧倒的な差は、「地味で単純な行動」に宿ると考えています。ですから、不格好でも、不器用でも、「一つひとつの行動に思いを宿らせる」ことを大切にしているエナッチには、ぜひ今後も、信頼できるビジネスパートナーとして、期待しています。

プロフェッショナルトレーナーのご紹介
【専門分野】
セールススキル、リーダーシップ、マインドセット、ロジカルシンキング、マネジメント、チームビルディング、フォロワーシップ、メンタルヘルス、メンタルマネジメント、業務効率、経営戦略、組織論、1on1、ソーシャルスタイル診断、強みを活かす、ゆとり世代・今どき部下の指導方法 他
【略 歴】
立命館大学卒業後、(株)リクルートフロムエー(現社名:(株)リクルートジョブズ)に入社、求人情報事業の営業を担当。
その後、(株)リクルートにおいてプレイヤー部門とマネージャー部門の両部門で年間全国トップ表彰4回、40回以上の社内表彰を受賞する。
同社の営業部長、(株)フロムエーキャリア代表取締役を歴任。
2011年、(株)らしさラボを設立、代表取締役に就任。
【実 績】
新入社員からベテランまで幅広く、リーディングカンパニーを中心に「部下の主体性を高めるリーダーシップ」「問題解決型の営業研修」「1人1人の主体性を高めるフォロワーシップ」「時短力向上」などを中心に年間200回を超える研修やコーチング、講演をおこなっている。
金融機関、人材サービス会社、生命保険会社、食品メーカー、製薬会社、通信会社など、リーディング企業を中心に豊富な登壇実績がある。
・実績の一例
リクルートグループ((株)リクルートジョブズ、(株)リクルートキャリア、(株)リクルートライフスタイル、(株)スタッフサービス 他)、(株)三菱東京UFJ銀行、みずほフィナンシャルグループ、(株)常陽銀行、(株)山陰合同銀行、JR東日本グループ、(株)NTTドコモ、住友商事グループ、朝日生命保険(相)、ソニーライフ・エイゴン生命保険(株)、JXTGエネルギー(株)、ジェコス(株) 他(順不同)
・著書
『結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる』
『できる営業は、「これ」しかやらない 短時間で成果を出す「トップセールス」の習慣』
『なぜ、一流は歩きながら仕事をするのか?』
『30歳までに読んでおきたい 会社でエリートになれるビジネスマナー&スキルWiki』
『トップ3%の人は、「これ」を必ずやっている 上司と組織を動かす「フォロワーシップ」』
『メンバーが勝手に動く最高のチームをつくる プレイングマネジャーの基本』
『できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ』
『仕事の速い人が絶対やらない段取りの仕方』
『強いチームをつくる!リーダーの心得』
『1分で打ち解ける! 戦略的な雑談術』
『営業の一流、二流、三流』
『会社では教えてもらえない 段取りのキホン』
『残業ゼロだからこそ目標達成! ! 本気でやるチーム時短術』
『会社では教えてもらえない 数字を上げる人の営業・セールストークのキホン』
『会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン』
『がんばらない仕事術』
『プレッシャーを味方にできる人 50の方法: 心が不思議なほど強くなる本』
『この世から苦手な人がいなくなる』
『「口ぐせ」は仕事で最強の武器になる!』
『NEWプロジェクトの作り方』
『絶対に残業しない人の時短(しごと)のワザ』
『すべてを手にする人が捨てている41のこと』
『「ゆとり世代」を即戦力にする5つの極意』 他